不可能を可能にする力はあっても 1つだけ不可能な事を知る

Ciao💓

お久しぶりです🌼

皆さんはお元気でいらっしゃいましたか？

私は相変わらず元気です✨

長い夏休みが終わり 月曜日から通常の生活に戻りました✨

夏休みはパソコンや編み物なども全てOFFにするのが我が家のスタイルです❣️

ブログを書きたくてウズウズしていました(笑)

今年も私達 夫婦はトスカーナの海に行き、のんびりした時間を過ごしました🌊

もちろん、マスク持参です😷

そんな今年の夏休みは いつもと違う体験？

をしたのでブログに書こうかな？って。

毎年 決まった宿泊先に今年は老夫婦が来ていました😌

夕飯を食べ終え 外の椅子に座り 殿とマッタリ過ごしていた時 この老夫婦もやってきて おばあちゃんは杖をつきながら やっとこさで座ると おじいちゃんはホテルの中へ。

しばし時間が経過したら おばあちゃんは待ちきれないのか 立ち上がり 杖をついてどこかへ。

特に気にかける事なく我々も部屋に戻ろうと思い ホテルに戻り エレベーターを待っていたら 裏庭のようなドアから おじいちゃんとおばあちゃんがやってきました。

おじいちゃんの顔は怒り顔...

エレベーターはコロナにより1組ずつだったので我々は彼らに譲り 階段を上っていたら

突然の怒鳴り声と壁を叩くような音😱

殿は走って上まで行きました。

エレベーターが開いたら おじいちゃんは おばあちゃんの手を叩き 引きずり出すような感じだった光景を見た殿は、即座に間に入り 落ち着いて下さい。と声をかけていた。

とりあえず無事に二人は部屋に戻り、我々もホッとしましたが 毎日 互いが互いを介護しているから おじいちゃんも おばあちゃんもストレスなんだろうなって😣

明くる日 またビーチで干物(笑)になっていたら、おばあちゃんが杖をついて我々の元へ来て 昨日はありがとう💓と。

おじいちゃんもやって来て 昨日はゴメンネ！と。

年齢は聞かなかったが二人共85歳以上ですな。

でも おばあちゃんは体が弱いだけで 耳も口調も元気で何より😌

お二人で来たのですか？

と尋ねたら そうよ。娘はもう居ないのよ。

あ...そうか...

言葉が出なかったが さすが殿。

フォーマルであろう 素敵なイタリア語で語りかける。

おばあちゃんは私に･･･

帰る前に住所交換しようね💓と。

私は即座にOK❣️もちろん😉

と返しました✨

そしてその後 私のボーッとする時間が始まったのだが 殿から 何で住所交換？何か送りたいのかな？

無視。(笑)

聞いている？

無視したのには意味がある。

私が感じた事を日本語で伝えても難しすぎる。

イタリア語で言えば分かるだろうが 私のイタリア語で伝わるのか？

でも組み取ってくれ 理解しやすいのはイタリア語だよな。

などと考えていたから無視したのだ。

という事でイタリア語で殿に説明をしました。

(後でイタリア語を確認したら うーん。まだまだだな。トホホ😅)

不可能を可能にする事は様々な材料があれば可能にする事ができる。

例えば 努力、勇気、忍耐、根性、継続などなど。

色んな材料があれば可能にできるけれど

1つだけ どう考えても不可能な事があるんだよ。

それは死。

殿は即座に止めて～！そういう暗い話！

と言ってきたが私は続けた😅

人間も動物もいつかは終わりが来る。

彼らの年齢は知らないが 85歳以上に間違いない。

まだまだ元気そうだったけれど、娘さんは既に居ない。

そして自分達の身内や友人って居るのかな？

昔なら愚痴をこぼす相手が居たかもしれないが歳を重ね みんな天国だったら？

おばあちゃんはどこでストレスを発散するの？

SNS？そんなバカな。

携帯ないのにどうやってSNSよ？

天国に行くまでの時間を楽しく過ごしたいから文通をしたいんでしょ？

それが楽しみになるなら 私は協力するよ✨

イタリア語の勉強になるから 私の文章を添削してね❣️

殿は そういう事か✨と納得してくれありがたかった😌

再びまたボーッとしていたら、突然の訪問者。

眼鏡をかけ、海が全く似合わない感じの人が 素敵なお話でしたよ✨

おばあちゃんも嬉しいですね😌

なんだ...

このオッサンは...

盗み聞きか(-_-)

いや。私の声が大きすぎるだけです😅

突然の訪問者には極度の人見知りがでる私。

ニコリと笑みを浮かべ 携帯を取り出そうとして チラッとその人の本を見たら 誰だか直ぐに分かった😅

だから

「どちらからいらしたのですか？」と誠に美しいお声で尋ねたら

「ローマからです✨」

「どちらの教会ですか？」

👀👀👀👀👀

「ビーチで聖書？のような本を読んでいる人、居ないよ😅」

いつものカスカス声で突っ込み爆笑😅

そんな楽しい時間を過ごし、次の日 おばあちゃんを探したが見当たらなかった😣

我々も出発しなければいけないから 半ば無理か？と諦めたが 閃く✨

フロントに伝えよう✨

高齢者と言ったら直ぐに分かったようで 住所を書いたメモと事情を話し渡した。

果たしておばあちゃんの元へメモは届いたかな？

念には念を押して いちいちホテルに電話をして 渡したか確認をする小姑風😅

渡しましたとさ😉

いつ来るかな？

お手紙🌼🌼🌼

読んで下さりありがとうございました❤️